~やる気が出ないときの対処法1~燃え尽き症候群に、、、

受験というのは長い戦いです。
誰しも一度は経験したことありますよね。「やる気でないなあ」と。
私も受験の3日前にスランプに陥るのと同時になりました。(それ以外でも定期的に)
あのときは私も高校生でどう対応していいかわからず、苦戦したのは懐かしい思い出です。

じゃあそんなときどう対処していけばいいのでしょうか。
実はこれには正解がなく、原因に応じて対処していくしかないんですね、ほんと気持ちのコントロールというものは難しいです。
よくあるパターンと対処法を紹介します。

今回は燃え尽き症候群(前日10hやって今日は0。。。)について紹介します。
なんで前日10hもやるという無双状態だったのに、今日は全くできないのだろう。

これにはちゃんと原因があります。
①自分の実際にできる以上の量をやってしまった。
②決めた量をしっかり終わらせた上、さらにその教材もちょうど一周した。

この二つが大きな原因になります。
まず、①についてですが、毎日2h勉強してるひと、ましてや普段全く勉強してない人にとって、
10h勉強することは、精神的に大きなストレスを与えてしまっているのです。(なかなか気づけないのやっかいなところ)
10h勉強している人というのは、1hや2hの勉強習慣から始まり、少しずつ増えた結果10hになってる人が多いです。

なので、まずは勉強習慣をしっかり作り、3hや4hの勉強をめざしてから、6hや7h、最終的には10hを目指して行きましょう。
焦ってやる気が失せてしまうよりは、達成感を感じながら習慣化していくほうが、ストレスも少なく、最終的に多大な勉強量になります。

※例外として、受験生は最初に4hや5hの習慣を無理に作らないと(21日間継続すると習慣化するといわれています)、時間的に厳しいので、そこはなんとか乗り越えてもらわないといけません。。

②についても経験した人は多いかと思いますが、満足しすぎてしまうと、人はやる気を失せてしまいます。
受験への原動力となるのは、大学に合格したいという気持ちよりも、落ちたらどうしようという不安な気持ちの方が一般的に強いと言われています。

適度な不安(ストレス)を持っている状態のほうが、勉強は継続しやすいです。

ならどうしたらよいか。

教材を終わらせない状態で計画を立てたり、多くの教材を1日で進めるようにするのがオススメです。
例えば、教材を1周やるというよりかは、何ページまでと決めて、次に繋がるように計画を立てていったり、

じゃあ実際にやるとなった時も、一度で今日の分をすべて終わらせるのではなく、何回かに分けて、途中で他の教材も混ぜながら進めていくと、負担も少なく進められます。

進め方のポイントとしては、思考系の勉強と暗記系の勉強を交互に行うのがいいです。
なぜなら、使う頭が違うので、疲れにくいのと、リフレッシュして勉強ができるからです。
例えば、単語の暗記を15分やって日本史15分ではなく、そのあとに長文や現代文を解いて、そのあとに日本史をやるというふうにしてみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。気になった点等ございましたら、お気軽にご連絡ください。